OFFICERS 役員紹介

会長ご挨拶

会 長 木野 稔
大阪旭こども病院
理事長

 新型コロナ感染症によるパンデミックは、日常生活の自粛・制限や社会経済活動の停滞など様々な影響を与えています。そして、感染拡大予防対策や生命を守るための保健医療制度のあり方が見直される機会となっています。中でも、日々の救急医療活動への注目度が高まっていると思います。
 大阪府救急医療機関連絡協議会は、医療関係者の間では救医連(きゅういれん)と呼び親しまれてきました。昭和41年に発足し、これまで半世紀にわたり大阪の救急医療機関の連携と質の向上に関わってきた当協議会は、平成29年10月に一般社団法人となりました。二次救急告示病院と三次の救命救急センターが、民間も公立も、大病院も中小病院も、さらに救急隊や行政機関も一緒になって大阪の救急医療に関する諸問題に対処している当協議会は本当にユニークな存在です。
 創立以来半世紀が過ぎ、日本の医療を取り巻く状況とともに、救急医療の課題は大きく変化してきました。当会の活動趣旨も、設立当初のモータリゼーションの急速な進行による交通外傷への対応から、一次・二次・三次救急医療体制の整備、そして小児科、耳鼻科、眼科、精神科など特科への対策、そしてメディカルコントロールおよび救急搬送困難例への対応と変遷してきました。特に搬送困難例への対策として大阪府独自で構築されたITシステム「救急搬送支援・情報収集・集計分析システム(ORION)」があり、救急搬送実態の分析や効率化に期待が寄せられています。一方では、医療の質を保ちながら、救急医療に携わる医師をはじめとする医療従事者の無理のない働き方改革を進めていかねばならないことも大きな課題です。現場の声をまとめ情報発信していかねばと考えています。
 ORIONを活用した二次三次救急医療体制の整備、増え続ける高齢者救急への対策、さらにパンデミックや大震災への備えとしての緊急災害医療体制の整備など課題は山積みです。救急は医療の原点です。逼迫する医療経済環境の元、大阪の救急医療体制のあるべき姿を論じるには、現場の意見を大きく反映させなければなりません。当協議会の存在意義はここにあると思います。誰でも救急患者となりうるわけで、地域社会の日常を支える救急医療活動にご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

役員紹介

役名 氏名 医療機関名
会長 木野  稔 大阪旭こども病院 理事長
副会長 伊原 郁夫 さくら会病院 理事長
草野 孝文 アエバ外科病院 理事長・院長
馬場 武彦 馬場記念病院 理事長
松岡 哲也 りんくう総合医療センター 病院長
理事 太田 育夫 永山病院 救急部長
大野 良興 大野記念病院 理事長
岡  博史 守口敬仁会病院 理事長
甲斐 史敏 みどりケ丘病院 理事長
加納 繁照 加納総合病院 理事長
加納 康至 加納内科 院長
柿本 祥太郎 南大阪病院 理事長
笠原 幹司 笠原産婦人科医院 院長
河﨑  敦 河崎病院 院長
岸  正司 日本生命病院 救急総合診療センター 副院長・センター長(主任部長)
鍬方 安行 関西医科大学附属病院 高度救命救急センター長
澤   滋 ほくとクリニック病院 理事長
高田 俊明 河内総合病院 理事長
寺元  隆 寺元記念病院 理事長
長谷川 格 なにわ生野病院 病院長
林  靖之 大阪府済生会千里病院 広域調整部長
藤見  聡 大阪急性期・総合医療センター 救急診療科 主任部長
藤原  寛 淀川キリスト教病院 院長
古川 福実 高槻赤十字病院 名誉院長
牧  恭彦 おおさかグローバル整形外科病院 理事長
向井 友一郎 千船病院 副院長
森本 義彦 東住吉森本病院 理事長
山本 時彦 山本第三病院 理事長
行岡 秀和 行岡病院 副院長
渡邉 太郎 関西メディカル病院 理事長・病院長
監事 西村 英祥 大阪赤十字病院 救急科主任部長
水島 靖明 大阪警察病院 ER・救命救急科部長
名誉会長 小川 嘉誉 多根総合病院 会長
原  孝彦 河内総合病院 顧問
行岡 正雄 行岡病院 理事長
顧問 桂田 菊嗣 老人保健施設鶴見せいわ園 管理者
冨士原 彰 大阪府三島救急医療センター センター長
参与 奥野 憲一 大阪府健康医療部保健医療室 医療対策課課長
勝矢 聡子 大阪市健康局健康推進部 保健医療計画担当課長
前田 達也 大阪市消防局 救急課長