このたび、木野棯会長の後を引き継ぎ大阪府救急医療機関連絡協議会の会長を拝命しました。微力ではありますが、大阪府の救急医療機関が協力して、府民に対してより良い救急医療が提供されるよう、関係調整に努力したいと思っています。
　松岡哲也副会長の留任に加えて、藤見聡新副会長、渡邉太郎新副会長、森本義彦新副会長という新しい強力な布陣で臨むことになりました。
　二次救急医療機関、三次救急医療機関が、がっちりとスクラムを組み、他の都道府県にはない有機的な連携ができているのが大阪の救急の特徴だと思っています。
　一方で今、病院はかつてない経営危機にさらされています。 特に救急医療は単独では不採算部門と言えると思います。
　更に新しい地域医療構想も考慮に入れると、救急医療は大きな岐路に差し掛かっています。 大阪の救急医療体制の良さを壊すことなく、1人の救急難民も大阪府には作らないという強い意志のもと、行政と協力しながらよりよい体制作りを模索していきたいと考えています。
　何卒、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。